韓国のアイドルファンの性向？

韓国のアイドルファンについての話を聞かせてほしいという要請があって

私の考えを書いてみます。

 

あくまでも私の個人的な考えであり、私が韓国人を代表するわけでもありません。

そして、私が韓国人を一般化するわけでもありません。

世の中には本当に色々な性格を持った方々がいるじゃないですか。

しかし、韓国のファンはこうだ、という古い先入観などは正さなければならないと思って文を作成してみます。

 

韓国のファンはすぐアーティストに対して愛情が消えて、長く好きではなく幼いファンが多い。

年齢層が多様ではない。

これは私が小学校の時に聞いた言葉です。そして、その当時は間違った言葉ではありませんでした。 韓国のアイドル界は徹底的に制服を着た子供たちのための市場でしたから。

 

(※ここで皆さんがいつも考えなければならないことは、韓国と日本は基本的な考え方もかなり違うし、

たとえばAについて考えることも全く違うかもしれないという点です。)

 

私が幼い頃、韓国でのアイドルは徹底的に学生中心でした。

所属事務所も学生たちのためのマーケティングをして、

その中で最も普遍的なのがおそらく制服モデルではないかと思います。

 

最近は以前のように重要ではありませんが、昔は韓国で有名な制服ブランドが3~4個あって、そのモデルをするアイドルや芸能人が韓国の学生たちに人気芸能人だという認識が強かったです。

バンタンがやっていたスマート制服というブランドは、

韓国で最も伝統のあるメジャーブランドでした。 制服ブランド界の第一人者のようなイメージでした。

 

なぜアイドルたちが制服ブランドモデルをすることが重要だったのでしょうか。 学生たちに人気の尺度だったからです。 これは数十年前から遡ってきた文化でした。

多分韓国アイドルの第1世代から制服モデルをしてきたと思います。

 

1世代からアイドルというのは学生たちの専有物でした。 当然大人たちは気にしませんでした。 制服を着る年齢が終わればアイドルを好きになることをやめることが成熟したのだという雰囲気が以前はありました。

 

昔のアイドルたちのインタビューを見ればアイドルたちの認識にもファンたちは当然幼い学生だという考えが強かったです。それでファンに一生懸命勉強して良い大学に行けという励ましの言葉をすることもよくありました。

 

そして時間が経つにつれて、韓国でアイドル市場は学生たちの専有物ではなく変わっていきました。

 

そして今、韓国のアイドル文化はまさに年齢層が最も多様な時期だと言えますね。

まず、バンタンがデビューした時期に戻ってみましょう。

 

韓国でアイドルが好きな方々の間でバンタンの話が出ました。

その中には「末っ子が17歳だって」という話を聞いてショッキングしました。

もちろんその前にももっと幼い年齢でデビューしたアイドルの方々が数人いらっしゃいましたが、

韓国ではその当時高校に入学したばかりのメンバーがデビューするということは珍しいことでした。

ある方々はその当時に言いました。 「だんだん若いメンバーたちがデビューするから、

むしろファンの年齢は高くなるんじゃない？」と。ㅋㅋㅋ

 

これも間違った言葉ではないのが、小学生の頃からK-POPが好きだった方々は趣味がアイドルファンになったので、

年を取ってもK-POPが好きになり、逆に歌手たちはますます若くなるのです。

 

もちろん、年を取るにつれて自然にアイドルファンになったことをやめる方もいれば、逆に社会生活をしながら初めてアイドルファンになることを始める方も多いですよ。 韓国の事情を一つに定義づけるのは難しいですね。 これは日本も似てると思います。

 

 

韓国のファンはすぐに他のグループが良くなり、軍入隊の期間を待ってくれない。

 

これは本当にケースバイケースだと思いますが、この話を見る韓国のファンは多分怒るのではないかと思いますㅋㅋㅋ

韓国のファンもこのような先入観があるということはよく知っています。 でも悔しいのは、そもそもそのように数人のアーティストを期間限定で好きな方々がいて、その方々によってこのような代表的なイメージができたのではないかと思います。

そのような方々はSNSでも声が大きく、いわゆる「ネームドファン」なので有名なんです。

 

「あれ？あの人以前Aのファンじゃなかったの？ 今はBにプロフィール写真が変わってBのファンになったね」

はい、その方はもともとそのような短いファン活動を楽しんでいる方の確率が高いです。

あるいは、人類の博愛主義者なので、一度に数人を好きな方である可能性も高いです。

数多くの方々は静かに、黙々とアーティストを応援しているという事実を知ってほしいです。

 

韓国のファンは軍隊期間を待ってくれない->

これも多分、多くの韓国のファンの方々が悔しいと思いますㅋㅋㅋ

韓国の方は思ったより軍入隊にとても慣れています。 幼い頃から聞いて育つのが軍隊の話なんです。 父から、叔父から、大学に入ったら友達から数えきれないほど聞いて育つのが軍隊の話です。

韓国の飲み会では軍隊の話が欠かせません。

 

韓国の方々がアーティストの軍隊を待ってくれない。 この言葉はおそらく人の間のことでも同じだと思います。

大学に入学すると多くの韓国の男の子が20歳~22歳の間に軍隊に入ります。 学校の学科はよく悲しい別れの現場になり、また自然にその空席が埋まります。

最初の別れはいつも悲しいですが、その別れに慣れて、後には休暇に出た軍人の友達がうんざりしたりもします。

遠い地域での軍人になった友人に手紙を書いたり、切ない仲になりますが、結局はまたそれに慣れるんですよ。

これは韓国の方々が軍隊に慣れているから、それで日本の方々にはその姿がもしかしたら冷たく見えるかもしれません。

 

「いつか軍隊の期間が終われば君は帰ってくるから、その前まで私の仕事をしながら待つよ」と自分の日常に早く戻ります。

韓国女性の方には周りに軍隊に行ってきた男性の友達がとても多いので、もしかしたらありふれたことの一つかもしれません。 しかし未成年者の学生たちには世の中が崩れてしまう便りかもしれませんが。

 

だから軍隊は仕方なく行かなければならないし、その期間には私もあまり悲しい感情に包まれずに私の仕事をしながらまた会う日を待つ。という心構えが多いです。

 

軍隊にいる間よく連絡をしますが物理的に遠く、長い間離れているので別れる恋人たちも大学にはとても多いです。

 

私たちは別れないよ！と約束して軍隊に行っても結局別れるカップルも多いし、むしろ軍隊に行って来た後に別れるカップルも多いです。 軍隊入隊が確定すると、あらかじめ別れるカップルもいます。 韓国では日常生活でよく接するのがまさにこのような話です。 日本ではもしかしたら当然珍しい話でしょう。

 

このように韓国の一般人同士でも軍隊に対して様々な感情がありますが、アイドルファンだからといって1年半の間同じ気持ちで待つことはできないでしょう。 でも普通20代後半になるとアイドルたちは軍隊に行くので、その時期になるとアイドルファンの方々も自分が年を取るにつれて自然にアイドルのファンを辞めることが多くなってそう見えるのかもしれません。

 

しかし、このような雰囲気も昔蔓延した雰囲気で、最近は軍隊に入隊してSNSも可能で、以前よりはファンとのコミュニケーションが自由で、以前とはまたかなり雰囲気が変わりました。

昔の韓国の軍隊は入隊と同時に疎通が途切れるので、本当に別れのような雰囲気だったんですよ。 しかし、最近の軍隊はあまりにも変わって以前と決して同じだとは言えません。

 

 

結論: 韓国の事情をよく理解すれば、韓国ファンの先入観に対する誤解も少しは消える....ですかねㅋㅋㅋ

私のめちゃくちゃな今日の投稿が皆さんに多くのTMIになったらと思います。

 

韓国は今日たくさんの雨が降っています。最近韓国の一部地方で大きな日照りで苦しんでいるというニュースを見ましたが、今回の雨で日照りが少しは解決してほしいです。

 

 

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