韓国の自転車文化はどうだろうか?

韓国の方が日本と言えば思い浮かぶイメージの一つが自転車にたくさん乗る国だということがあります。

学生の時も制服を着て自転車に乗って登校、下校するじゃないですか。 韓国では特にそのようなイメージはありません。 子供たちはほとんど歩いたり、バスまたは地下鉄で登校、下校をします。 それともご両親の車に乗ってください。

確かに、自転車で学校に通う子どもがいないわけではないのですが、あまり見たことはないですよ。 むしろ学校に行ってきて自転車に乗って町を通いながら遊ぶ子供たちは多いです。 でもこれも小学校~中学校の子供たちがほとんどだと思います。 そこに男の子たち！

 

面白いことは、韓国で大人に「自転車に乗れる？」と尋ねると、女性の方の中には「そうだね、幼い頃以降乗ったことがなくて今も乗れるかよく分からない。」と答える方がよくいます。 実は私もそうだったんですㅋㅋㅋ

 

韓国でもマンションや地下鉄の駅の近くなどに自転車置き場がありますが、意外と捨てられた自転車がたくさんあります。 日本のように自転車のナンバープレート登録が義務ではなく、普通、子供のために自転車を買ってあげて子供たちが育つと、その自転車は放置されて廃棄処分される手順が多いです。

錆びてマンションの駐輪場に放置されることもありますよ。 日本の方なら想像しにくいかもしれませんね。

自転車に乗る人が多くて自転車を駐車するスペースが足りなければ、そのような放置されている自転車を解決するかもしれませんが、自転車置き場が余裕があるので構いません。 それほど乗る人が多くないのでしょう。

 

私も幼い頃4輪自転車で自転車入門をして、小学校の時一般自転車に乗って町で遊びましたが、中学校以後には自転車に乗って遊んだ記憶がありません。

おそらく多くの韓国の方々が私と似たような経験をしたのではないかと思います。

 

日本は自動車登録も徹底していて交通法規を破ったら罰金も払うと聞きました。 韓国では自転車がメジャーではないのでそんな罰金もありません。

 

最近は自治体で運営する公共自転車もあるので、以前より簡単に誰でも自転車を借りることもできますし、皆さんがご存知のカカオトークのカカオグループがレンタル自転車サービスも運営してそれを使うこともできます。 それとも、韓国人にとって自転車は漢江公園のような大型公園に遊びに行って友達と自転車をレンタルして遊ぶイメージが強いですね。

 

1.ソウル漢江公園でレンタルできる自転車(一時間に3,4千ウォンだったと思います。)

 

2.ナムジュンがよくレンタルして乗るソウル市の公共自転車。ソウル市のものは緑色のカラーがトレードマークです。1時間に1千ウォンだそうです。

 

 

3。やはりカカオ特有の黄色がトレードマークのカカオ自転車。

価格は基本料200ウォンで、分ごとに料金が精算されるそうです。 短距離を利用するお客様が多いため採用した方法だそうです。

 

韓国では普通小学校の時自転車に一番乗るイメージがあるということ！（もちろん大人になっても毎日乗る方もいると思いますが一般的には小学校の時一番乗って遊びます。）

韓国の方には自転車は日常というよりは散歩用の感じを与える手段のようなイメージです。

例えば、友達に「私昨日公園に行って自転車に乗って遊んだよ！」のようなことを言うイメージです。

日本とは微妙に違うでしょう？

 

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