https://www.youtube.com/watch?v=OnnzqzlcCaY
今、この歌を聞きながら また号泣してしまいました
こんな美しくて悲しい歌詞を歌いながら
感情コントロールをされている歌手さんが 本当にすごいです
韓国でこの数年間、本当に多く使われる表現がありますね
[花道だけ歩かせてあげる]
韓国語の本来の表現は
꽃길만 걷게 해줄게です
その意味はこれから幸せなことだけ 作ってあげるという意味です
相手が恋人になるかもしれないし、両親になるかもしれないし、
子供になるかもしれません
この表現がどこから始まったのかはっきりしていません
でも今は韓国でよく使われる表現なんですね
この歌の歌詞は本当に美しいと思います
なので必ず皆さんに共有したかったんです
この歌の対象をお父さんです
大きくなった娘がいつの間にか 年を取ったお父さんに歌う歌なんですが
歌詞の表現がとても悲しいです
多くの比喩的な表現が入っているので、色々考えさせられるんですね
[歌詞]
(*括弧の中の話は歌詞ではなく、僕の個人的な考えです)
世の中というのはなかなか寒いですね
(人生は大変だという意味でしょう?)
あなたの中で生きていたときよりも
(父の中というのは、両親と一緒に住み、
家と親という保護の中にいた幼い時代を意味するのでしょう)
足りないことなく与えられた愛が
過分だと感じる頃に私は大人になりました
一輪の花を咲かせようと小さな両目に
(ここで一輪の花は子供を意味するものですね)
どれだけたくさんの雨が降っただろうか
(私を育てようと思って、 どれだけ多くの涙を流したことでしょうか?
私はこの部分で涙を堪えることができなかったです)
Oh rewind 振り返るほど申し訳なくて
諦めないように諦めてしまった
若くて美しいあなたの季節
(ここで二番目に涙をたくさん流しました
日本はどんな感じなのか分かりませんが、
韓国は親が子供のために多くの犠牲をするというイメージがあります
実際にそれが事実だと思います
それで両親を思うと涙が出て切ないです
これは韓国の子供なら基本的にそうだと思います
誰かはママボーイ、ママガールこんなものだと思うかも知れないが...)
ここを見て綺麗に咲いたから
地面に落ちても
花道だけ歩かせてあげるね
(ここでこれ以上止まらずに 涙がとめどなく流れました
綺麗に咲いたという言葉、
よく成長した自分を見ろという言葉が とても悲しかったです
地面に落ちても、もし私が人生で失敗しても
私を育ててくれた両親だけは、 私が幸せにしてあげますという
歌詞、 とても悲しいですよね...
韓国ではこのような表現を本当によく使います
私が何をさしおいても君は最後まで責任をとる
普通は親が子供にする場合が多いですね
でも、この歌詞ではその愛を返すのが目的なので、
お父さんだけは「私が何とか幸せにしてあげます」と反対の事を言ってますね)
ふと見つめたその口元には
ほほえみが咲いたけどシワができているね
私に人生をプレゼントしてくれて
愛してるという言葉がそんなにありがたいのかな
(あ、もうだめだㅠㅠㅠㅠㅠ....
私を生まれるようにしてくださって、
人生という一番大きなプレゼントをしてくださったのに
両親は私に愛しているという言葉だけを聞いても
世の中をすべて持ったように感謝しますね...)
冬が来ても心の中に
春の香りがいっぱいなのは
一途に枯れない
愛のおかげでしょう
(両親の愛はアガペ的です
私のために何でもしてあげようとする方々...
私の両親も私が新生児の時、両親の指を握った姿を見ながら
私のために命まで捧げることができると思ったそうです
親にならなければその気持ちは全然わからないでしょうね)
oh rewind 短い風のようだった時間
私を胸に抱いて揺るぎない
植木鉢になってくれたあなたの歳月
ここを見て幸福だけ残ったから
すべて下ろしてこの手を握ってください
花道だけ歩かせてあげます
今日、この歌詞を翻訳しながら どれだけ泣いたのか分かりません
次回はお母さんの歌を紹介しようと思いましたが、
その文もどのくらい泣けばいいのか今から心配ですね
たまに韓国の方は親子の間に愛情が過剰だと思う方もいるんですが
周辺に大部分そんな家だけあるから
あれ? これはやりすぎかな?と思ったことがあります
韓国ではむしろ親子の間に感情表現をたくさんしないと
子供が孤独に育つと考えるため幼い頃から「愛してる」という表現をよくしますね
もちろんどこにでも變な親と子はいるからそういう話は除外
愛された分だけお返ししなければならないという気持ちが大きくて、
韓国は子供が成人しても両親に多くの愛情を表現します
もちろん家によって雰囲気は違いますが、
大人になったお子さんを「えぎ(赤ちゃん)」と呼ぶお家も多いですよ
単純に赤ちゃんという単語だけ聞いたら
え? すごく変じゃん!と考えることもできますが、
それは文化的背景が違うからだと思います
韓国は嫁にも「えぎ(赤ちゃん)」と呼びます
その理由は分かりませんが、大人にとっては
我が家に嫁いできた他の家の赤ちゃんという意味なのでしょうかね?
日本もそんな方たちが多いのではないかと思いますが、
韓国では両親には「一度赤ちゃんは永遠な赤ちゃん」という話もよくします
赤ちゃんという呼称を聞くからといって赤ちゃんのように行動するのでは絶対にありませんし、
ただ、子どもたちも「私がどうして赤ちゃんだよ! 外でそんな風に呼ぶなよ!みんな変に思うよ!」と
ムカつきますが内心では好きですねㅋㅋㅋ
もちろん我が家はクールな雰囲気なので、
私のことを「えぎ(赤ちゃん)」とは絶対に呼ばないですが
うちの父は絶対우리딸(うちの娘/ウリタル)と呼びま
他人に私を指す時だけそう呼ぶのではなく、
外で私に会ったり、電話をかけたりする時、
絶対に우리딸(うちの娘/ウリタル)!と呼びます
タリョラバンタンでジョングクのお母さんがジョングクに
「うん、息子~」って言ったのと同じです
韓国では親が子供をそう呼ぶのが一般的なようです
あ、また話しながらテーマから外れたけど
とにかく今日の話はここで終わりにします
お母さん!お父さん!、愛してます!
皆さんの理解のためにコメント部分に書かれているのは
공감 : 共感(ハート)
이름 : 名前
암호 : 暗号/パスワード
です(✿ >︡ . <︠ )
'韓国文化について' 카테고리의 다른 글
설빔(ソルビム?)というものを聞いたことがありますか (0) | 2022.01.24 |
---|---|
お母さんという単語を聞くと涙が出ます (0) | 2022.01.21 |
韓国のお正月の物文化について調べてみよう (0) | 2022.01.19 |
ソクジンの歌、 슈퍼참치(スーパーマグロ)の歌詞を見ると - ヒョン (2) | 2022.01.12 |
韓国の建国神話についてお教えします (2) | 2022.01.10 |