おすすめする韓国時代劇ドラマ入門編！

ドラマの名前は新米史官ク・ヘリョン!

男主人公はチャウヌさん、女主人公はシンセギョンさんです。

現代的なファンタジーが混ざった時代劇ドラマで、韓国の時代劇ドラマを見たことのない方でも

気軽に楽しめるドラマだと思います!

 

まず一番お勧めする理由は主人公たちのビジュアル!

そして美しい韓服を思う存分見物できる点です。

そして朝鮮時代に女が史官(歴史の編纂を引き受けて草稿を書く仕事を引き受けた官職)になるという設定がファンタジー的な要素です。現代の女性観を過去の時代劇にミックスしたファンタジーなのです。

 

朝鮮時代の女性は、あまりにも偉そうなことも隠さなければならない時代だったので、

学問に関心が高く、勉強がしたかった意欲のある女性主人公は、いつもトラブルメーカーでした。

そして結婚をしないようにして周りの人たちを心配させました。

 

このドラマを見るといろんな韓国の歴史をたくさん勉強できて面白いです。

 

誤解を受けて監獄に閉じ込められる男主人公なのに、その時代の警察が「호패(ホペ)を出せ」と尋ねます。

しかし、男性主人公はそれが必ずあるべきなのかと、ないと答えます。

호패(ホペ)は現代のものでいうと身分証明書ですが、

一般の民や貴族たちもみんな互牌を持っていました。 道を歩いている途中、誰かが身分確認をしようとすると、見せてあげなければならなかったからです。 しかし、男性主人公は持っていませんでした。

 

호패(ホペ)がないという高い服を着ている男を見て質問する人は、

何か平凡な人ではないことに気づき「あなたのお父さんは何をする人なの?」と質問します。

 

今まで宮殿の中で暮らしてきた王子様なので、その間は호패(ホペ)が必要なかったからです。

 

はい、男性主人公の身分は王子様です。 しかし、一般的な王子様ではなく、捨てられた王子様です。

捨てられた王子様とはどういう意味ですか。

男性主人公の公式名はドウォン大君(テグン/대군)ですが、大君というのは王の嫡子にのみ与えられる呼称です。

しかし、未来の王になる世子は別にいました。

その世子は現在王の息子で、その王はドウォン大君の父とは別人です。

複雑ですよね？本来の王がいたのに誤解で王の座から降りることになり、死を迎え、今の王が新しい王になったのです。 だから男性主人公は父親が死んだ、権力があったが消えてしまった危険な命になったのです。

 

朝鮮時代に王に権力を与えるために、そのような大軍の呼称を持つ人々は、静かに暮らしたり、

地方で暮らしたり、死を迎える運命を持つようになります。

 

ドラマでも王は主人公の未来を恐れて（本来なら元来王の息子だったので）、

今の宮殿に閉じ込めて宮殿の外に出ないよう命令します。

そのように生きても生きたようでない人生を生きながら、男性主人公は王子という身分を隠したまま恋愛小説を書く小説家としての副キャラクターとしても生きることになります。

そうするうちに女主人公とずっと会うことになります。

 

ドラマでほとんどの人が男性主人公に向かって「ママ」と呼びますが、これは韓国時代劇を見た方なら見慣れた呼び方でしょう。昔、王がいた時代、韓国では王と王の家族、つまり王族に「ママ」と呼びました

お母さんの意味ではありません。そして、両班の妾にもママと呼び、天然痘のような当時、恐ろしい病気もママと呼びました。

 

そして面白い点は、歴史を執筆する人たちのオフィス(?)の話も

多くの部分を占めるという点です。

朝鮮時代はまた有名なのが王室の記録が非常に多いという点です。

歴史を担当する部署で王と王族の行動をほぼ24時間休まず記録し、

まだ分析できない歴史の内容が非常に多いといいます。

王の恥ずかしいことも、書くなと命令したこともすべて書かれていて、

それがすべて歴史の基本となり、多くの韓国の朝鮮時代の物語が誕生することができました。

なんと472年間の歴史が毎日書かれているので、全部分析できなかったのは当然ですね。

 

歴史を知ってみれば面白いポイントが多くて

皆さんに時間があれば一度見ることをお勧めするドラマです!

もちろんこのドラマの登場人物は実在の歴史人物ではなく虚構の人物です！

私はこのドラマで特に男性の韓服がきれいなものがたくさん出て見る楽しさがありました。ㅋㅋㅋ

 

韓服も実際にデザインが数十種類あるんですが、

その多様なデザインが出てきて見る楽しみがすごいです！

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